視覚探偵 日暮旅人 原作のネタバレはどう?

視覚探偵 日暮旅人のあらすじについて

日暮旅人は大切にされてきた物には、人の想いが宿ると信じ、他人には見えない隠された事実までも見通してしまいます。

そんな特殊な視覚を持つ旅人は警察の捜査に協力して事件を次々と解決してゆきます。

 

しかし、犯人側も旅人の能力を恐れ排除しようと襲い掛かります。

そして脅迫は娘の灯衣ちゃんをも誘拐し旅人を苦しめますが、保育士山川陽子の旅人親子への献身的な愛に支えられながら旅人は押し寄せる難題を解決してゆきます。

 

日暮旅人探偵事務所のパートナー雪路も事件の背景に必ず関係しています。

大物参議院議員の父を持つ雪路の過去とこころの葛藤がこのドラマの筋書きの背景に常に存在しているのです。

 

もうひとりそこに重要なキャラクターの刑事増子すみれが絡み合って物語が複層的に展開されます。

また警察内の捜査の状況や人間関係を増子すみれの同僚の土井潤一刑事の目を通して描くことで、ドラマを単調さから救っている面があります。

 

視覚探偵 日暮旅人の原作について

原作は、山口幸三郎氏の日暮旅人シリーズの小説です。

作者の山口幸三郎氏は、第15回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し、『神のまにまに!』で電撃文庫よりデビューしました。

日暮旅人シリーズの他の著作には『ハレルヤ・ヴァンプ』があります。

主人公の日暮旅人は過去に引き受けたある事件が原因で視覚以外のすべての感覚を失ってから目に見えないモノを透視することができる探偵になりました。

一人娘と暮らしながら、その物に対する視覚を武器に難事件を次々と解決してゆく物語となっています。

 

この小説のテーマは物に込められた愛。それを日暮旅人は大切にされてきた物には、人の想いが宿ると信じ、他人には見えない隠された事実までも見通してしまいます。

日暮旅人を理解するうえでカギとなるのは百代灯衣(ももしろてい)の存在です。

旅人とは血の繋がりもなく名字も違う娘ですが妖精のように美しい顔立ちをしていて、時々、大人をやり込める発言もする頭の良い女の子です。

灯衣が通う保育園の保育士山川陽子もこの物語を彩る重要な女性で、旅人と灯衣のことが心配で、いつも二人を応援しています。

 

視覚探偵 日暮旅人の原作でネタバレしている?

原作では次々と起こってきた事件の真の犯人が日暮旅人の同級生見生美月の犯行であったことが最後になって明らかにされています。

灯衣ちゃんの誘拐事件もクラスメートだった飯倉幸香の行方不明事件も見生美月の日暮旅人への執念が導いた事件だったのです。

好きだった日暮旅人を追い詰めることで旅人の心を独占したい。理解しがたい感情の果ての犯行だったのです。

土井潤一刑事の気を巧く引き寄せて警察から情報をほしいまま引き出し準備してきた見生美月はついに最終話で行動を起こします。

しかし、増子すみれはそんな見生美月のねじれた思いを見逃しませんでした。

 

マスコミ報道で世間が駅構内爆破事件で騒然としている中、増子刑事は犯人の本当の狙いが日暮旅人探偵事務所で起きた傷害事件にあることに気が付いたのでした。

駅構内爆破事件は警察の目をそらす陽動作戦で、それが功を奏し一度は追及を免れたに思えた見生美月は増子独特の女の感で追い込まれることになるのです。

 

ただし、見生美月は原作ではシリーズ第8作の「探偵・日暮旅人の望む物」で初めて登場する人物なのでファーストシーズン中心の冬ドラマで姿を現すことになるかどうか分かりません。

しかし毎回、事件の背後にまだ見えない何かを感じている旅人の仕草から最終話あたりで筋書きが急展開して見生美月が登場してくる可能性も残されているので最後まで見逃すことが出来ません。

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